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2021.06.25

フリーランスになりたいエンジニア必見! 主要なメリット・注意点まとめ

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エンジニアがフリーランスを目指すことは珍しくなくなっていて、それだけ人材の流動化が進んでいます。

背景にあるのが社会構造の急激な変化や、ITのトレンドの変化の速さです。

一つの企業に生涯勤め続けられる保証ははく、学べるスキルも限られてしまいがちです。

転職してスキルアップを目指すのでは無く、フリーランスとして生活していくと言うのも選択肢に入りやすくなり、人材不足が状態化するIT業界では一般的な手法になりつつあります。

一方で、フリーランスになるのには当然デメリットや注意点もあり、目測を誤って躓く人も珍しくないのです。

今回はエンジニアがフリーランスになるメリットや注意点を総合的にまとめていきます。


フリーランスエンジニアには非常に多くのメリットがある

フリーランスのエンジニアは、一つの企業に縛られることなくさまざまな仕事を引き受けることができます。

企業に所属しながら副業的にフリーランスとして働く人材も存在し、案件に応じて常駐型の仕事をこなす場合も、完全リモートで働く人材も存在します。

仕事も働き方も選べるのは最大のメリットで、自分の興味がある分野の仕事を引き受けてスキルアップをしていくことも可能です。

選択肢の豊富さフリーランスエンジニアの最大のメリットであり、どこに注目して働くかで収入も大きく変化していくのです。


複数の企業と契約ができる

フリーランスは複数の企業と契約することが珍しくなく、雇用に縛られにくいのがメリットです。

会社が不安定になって給料が支払われなくなるといった心配が少なく、経営が安定した企業とのみ取引を目指すといった工夫もできます。

収入源を分散させることによって、取引先の倒産などのリスクに備える人も珍しく無いのです。


働く時間や場所を自分で選べる

フリーランスは働く時間や場所を自分で選ぶことができます。

自分で働き方や場所を主導できるのは大きな魅力です。

住む場所などに縛られず、働き方の幅を広げることができるからです。

ただし、案件によっては常駐が条件になるようなものも存在するため、全ての仕事を自分が主導できるわけでないことに注意が必要になります。

あくまで、条件を合うものを選ぶか、企業と交渉するかになるからです。


仕事の選択肢が豊富にある

IT業界は慢性的な人材不足になっていて、フリーランスが取得できる仕事の幅も非常に広くなっています。

仕事の選択肢が豊富なのはそれだけでメリットで、条件や必要なスキル、興味のある分野などから選ぶことができます。

企業と直接取引を行う方法、クライドソーシングや、SESなどを経由する方法など、仕事の取得方法もさまざまです。


条件の交渉が行いやすい

フリーランスのエンジニアは個人事業主という扱いになり、さまざまな企業から業務を請け負って仕事を行うことになります。

交渉スキルの高さや提案能力の高さを生かし、割りのいい案件を取得していく人も多いのです。


人脈やスキルアップに繋げやすい

フリーランスのエンジニアは、自分がこなす仕事を自分で選ぶことができます。

仕事をしていくうちに独自の人脈を構築する人や、スキルアップに繋げる人は珍しくなく、更に高単価な案件や、安定的な仕事を見つけやすくなる場合もあります。


高収入に繋がることもある

フリーランスエンジニアになることが、高収入に繋がるケースも多くなっています。

これは自分で働き方や案件の選びかたを主導できるため、一つの企業では実現が難しい高単価の案件などにアクセスしやすくなるからです。

スキルアップを重ねて年収をアップさせる人材も多く、フリーランスが注目される理由の一つになっています。


フリーランスであるからこそ注意すべき点も多い

フリーランスになるメリットは非常に多く、魅力的に見えるケースは珍しくありません。

一方で、フリーランスになる場合の注意点も知っておく必要があり、見落としからトラブルに発展することも多くなっています。

たとえば、フリーランスになった場合は事務作業や税務に関する管理も自分で行う必要があります。

手間を感じるのであれば事務員を雇う必要があり、税理士などに税の管理を依頼した方が良いケースも増えるのです。

柔軟な働き方できるということは、しっかりと自分でコントロールができなければ仕事自体が流動化しやすいということでもあります。

常に自分のスキルにあった案件や、割の良い案件があるとは限らないからこそ、工夫をして万が一に備えることも重要なのです。


営業も事務も全て自分で行う必要がある

フリーランスのエンジニアになった場合、ただ待っていても仕事が来るとは限りません。

自分で案件を探して募集する、企業に問い合わせるなど営業を行う必要があり、営業だけの段階では収入を得ることができません。

また、それに付随する事務作業も全て自分でこなす必要があり、収入が発生した際の税申告なども自分で行う必要があります。

雑務に時間をとられてしまい、思ったように仕事ができないフリーランスも珍しく無いのです。


仕事が多いのと割が良い仕事があるかは話が別

エンジニアは人材不足が深刻な一方で、経営者の無理解などから予算が削られてしまうなど、理不尽と思える環境も珍しくありません。

仕事の数は多くても、割が良い案件、自分のスキルにマッチした案件が見つかるかは話が別で、仕事を探すスキル自体を磨く必要が出てきます。

他にもフリーランスや、転職先を探すエンジニアなどは珍しくないからこそ、優良な案件は争奪戦になることが多いのです。

フリーランスのフットワークを生かし、気になる案件は早めに打診して条件を確認するアンド、漫然と構えないことも大切になります。


スキルや知識がなければ不利な契約を押し付けられるケースも

企業と交渉をすることで待遇を良くするフリーランスや、給与アップに繋げる人材も存在します。

注意したいのはフリーランスになりたての場合、交渉スキルなども低いケースが多いことです。

セールスエンジニア経験があるなど、フリー以前から交渉のスキルがある場合は話がかわるものの、最低限の知識がなければ不利な契約を押し付けられる可能性もあります。

事業主として、企業と対等に交渉するという意識も大切になってきます。


キャリアパスも自分で作る必要がある

フリーランスになった場合、いかにスキルアップを行い、キャリアを磨いていくかは自分で考える必要があります。

企業に努めていて自動的にポストが回ってくるような環境ではなく、特に高度なスキルを身につけ、経験を積むハードルも高くなっています。

中長期の自分の成長を見据え、投資を行うことも重要です。

忙しさにかまけてスキルアップを怠れば、流れの速いIT業界のトレンドに取り残されてしまう恐れもあります。


見込み客を信用し過ぎるのは危険

エンジニアとして経験を積んでくると、また仕事を頼みたいなどの言葉を受けることも珍しくなくなってきます。

フリーランスになりたいことを打ち明けると、仕事を依頼したいと打診されることもあります。

一方で、そういった言葉を鵜呑みにするのは危険で、見込み客を信用し過ぎて仕事を逃す人も多いのです。

IT業界の流れ早く、数ヶ月で企業を取り巻く情勢が一気に変わることは珍しくありません。

しっかりと契約を行うまで、仕事として受けられることは確定しないのです。


年収があがらないケースも珍しくない

フリーランスエンジニアとして成功する人が一方、準備不足などで躓く人もいます。

結果的に年収が下がるケースも珍しくなく、仕事が安定しないからと派遣社員などになって食いつなぐことになる人もいます。

フリーランスとして活動するのにもさまざまなノウハウが必要になるため、年収をあげるにしても中長期単位で考え、課題を一つ一つ解決していことが重要なのです。

フリーランスになったからすぐに収入があがると考えないことも大切です。


フリーランスになるためには事前の準備が重要になってくる

フリーランスエンジニアのメリットを享受するためには、さまざまな注意点をクリアしていく必要があります。

わかりやすく注意点を解消する方法が、準備期間を設け、フリーランスとして働くノウハウを蓄積していくことです。

たとえばクラウドソーシングなどを経由し、小型の案件を受注し、個人事業主としての交渉スキルや、契約に関する知識を身につけていくこともできます。

小型の案件であれば失敗のリスクも少なく、次に生かしやすいためです。

また、SESやエージェントサービスを経由して、自分の今の市場評価がどの程度か知っておくことも重要です。

評価が低いうちはスキルアップを優先し、評価があがってからフリーになった方が、選べる仕事が増えることになります。

独立後の年収を予測する意味でも、重要な指標になってきます。


個人で仕事を探して受注する

副業がOKな企業の場合や、企業の規定に抵触しない程度の小型案件を探し、個人で受注して納品まで行うのはかなりのスキルアップに繋がることがあります。

これはどんな仕事があるかを探し、内容を精査した上で、実際に売り込んで受注し、作業を行うというフリーランスに必要な一連の作業が含まれているためです。

仕事を探すにしても、どんな媒体で探すのか、どのような形態で請け負うかで負担も報酬も大きく変わってきます。

また、条件を読み取り、トラブルなどを予測することも重要です。

たとえば、依頼の文面や、やりとりの中でクライアントの知識不足が露呈し、不当に機能の追加などを要求されるといったトラブルは珍しくないからです。

トラブルを防止するために事前に確認を取ることや、各種交渉を行うことは自衛の基本になってきます。

工程数の分解や納期などのスケジュール管理も自分で行うことになるため、経験上プラスになることが多いのです。

また、個人として活動し、パイプの太い取引先を作っておくと、いざという時の営業先も増えることになります。


フリーランスになった際の収入を予測する

フリーランスになりたいからなったとしても、収入得られなければ問題外になります。

市場の評価として自分がどの程度稼げる人材なのか把握することは重要で、十分に稼げない場合はスキルアップを優先するなど工夫が必要になります。

具体的にはSESやエージェントサービスなどを利用し、自分が働ける案件がどの程度あるか、想定年収がどの程度になるかチェックすると簡単です。

自分の勤める企業などから離れた相場を知れば、フリーランスになった際の収入の目途をつけることができます。

また、仕事の幅については数ヶ月チェックを続けることがおすすめです。

常に自分に最適な案件とは限らない上、トレンドの変化も早く、案件ごとの単価にバラツキが出やすいためです。

単価が上昇傾向にある案件から、必要なスキルを割り出して先に身につけておくのも方法になります。


複数の営業ルートを確保しておく

フリーランスは自分で営業を行い、仕事を見つける必要があります。

取引実績がある企業に仕事がないか打診することや、クラウドソーシング、SES、エージェントサービスなどを通じて常に仕事を確保する努力が必須になります。

SNSなどで積極的に情報を発信し、仕事を掴む人もいます。

まったく情報を発信しなければどんな人物かも理解して貰えないため、主体的に自分の顔や名前、実績を売っていくことも大切になるのです。

営業ルートを複数確保しておけば、それだけ仕事の確保が容易になります。

営業下手から行き詰るフリーランスも珍しくないため、常に複数の手段で仕事を探す癖をつけた方が、割の良い案件を掴みやすくなります。

特に、SESとエージェントサービスを利用するフリーランス、企業は増えているため、積極的に活用するのがおすすめです。

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